跳ねたメガネの行く末は

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ZIPAIRの制服が挑戦的

こんにちは、久しぶりのブログ更新、跳ねメガです。

今回は、1か月前ほどにこのブログで扱ったZIPAIRについて新しい情報が入ってきたのでそのことについて取り上げます!

www.hanemega.com

 

前回の記事のおさらい

JALが新しいLCC系航空会社を設立

ソウル・バンコク路線を来年の春から運航開始

北米路線の運航を計画中 

北米路線というワードだけで挑戦的な企業だと感じましたが、先日リリースされた客室乗務員の制服からさらに意欲的な姿勢を感じることが出来ました。 

 

制服発表から感じること

4月11日に同会社の制服が発表されました。会見では、スニーカーや女性のパンツスーツなど今までの客室乗務員のイメージを覆すようなスタイルを公表しました。僕がこのニュースから感じたものとして、「他の航空会社とは違う」という印象を消費者に与えられると感じました。

話は多少逸れますが、大手の外資ホテルもスタイリッシュでユーザーとの距離が近いファッショナブルなスタイルのホテルも発表しています。ゲストとの距離、時代の傾向(少し抽象的な表現ですが、)に柔軟に対応していくことが、サービス業界の今の流れなのではないかと感じました。そこで、今回はZIPAIRのユニフォームについていくつかの事を考えてみます。

 

このブログの元なる記事はこちらから

ZIPAIR、機体・制服デザイン発表会。組み合わせ自由な制服は機能性重視でスニーカーを採用 - トラベル Watch

 

 

実際の制服は??

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プレスリリースより

シックなパンツスーツに白のスニーカーが良いアクセントになっています。機内の床が濃い色だと考えると良い意味で目立ちますね。ただ、汚れが目立つ気もします。

 

ファンの獲得を狙う??

働いているCAのルックスを航空会社の比較材料にしてしまうことありませんか??

人の見た目を評価をするのはあまり良くないですが、可愛い人や綺麗な人が良い!って思ってしまいます。そんな中で制服に変化を求めていくのは面白いなと思います。そして、制服が日替わりなら視覚的な変化をゲストは楽しめます。また、そのことをアウトプットするかもしれません。

 

①飛行機に乗る

②客室乗務員の制服に関心を寄せる

SNSにて発信

④興味を持つユーザーを集客させる

⑤利用するゲストが増える

 

簡単な流れですが、今は個人個人が情報を発信できる時代です。制服に変化をもたらし、インパクトを残すことができれば、ゲストもそれに反応し口コミなどが広がる可能性があるかもしれません。また、アイドルのような“推しコーデ”が生まれるかもしれません。

 

僕はちなみにエアアジアのミニスカートの制服に目が奪われます。(ただのスケベ)

 

制服がよりファッショナブルになる?

制服を通して関心が集まり、上で述べたようなゲストを巻き込んだムーブメントが起きれば、他の航空会社にある従来の制服がよりファッショナブルになるのではないかと考えました。

また、スタイリッシュなユニフォームを着て働いてみたい!という人々も増えてくる気もします。それほどの影響力があると僕は考えます。

 

もちろんJALANAの制服も好きですし、変える必要もないと思います。でもカジュアルになることにより、視覚的にゲストも楽しめる上に、乗務員たちのモチベーションが上がるのではないでしょうか。

 

“安全保安員”ということのアピールになる?

席と席の狭い通路をハイヒールや革靴で往復し、長時間のフライトの勤務をこなすのは体力が必要です。その上でなにかあったときはゲストの安全を守らなければなりません。

 

その時にハイヒールでの移動等は円滑な行動を取る際に邪魔になる可能性もあります。そのため、スニーカーを履いた状態での勤務は安全面においてもプラスになる上に、何よりもスタッフの負担も軽くなります。

 

さいごに

挑戦的なアイデアを提示していくことで、他社との差を生もうとしていることが分かるニュースでした。また、北米路線にも挑戦する意欲的な姿勢に対し、制服のラフさから企業の良いギャップを感じることが出来ました。この記事を書いている時点でファンになりそうです。

 

新しいニュースが入り次第、また更新していきます!